ウエブ型 後援会名簿ソフト&選挙ソフト
[IGサポート_クラウド]
選挙・後援会管理ソフト…IGサポートの設計
1.設計コンセプト 2.基本設計(画面) 3.地図落とし
     
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はじめに
 IGサポート(支援者名簿まるごと管理システム)は、政治家の後援会入会者や紹介者、集会参加者など後援会関係者だけではなく同級生や各種政治団体など、後援会の様々な支援者名簿や支持者名簿を一つの電子ファイルでまるごと一括管理する後援会名簿管理ソフトです。また、実際の国政選挙や首長選挙で鍛えた即戦力と先進機能を備えた当選するための選挙支援ソフトとして開発しました。
特に、既に市販されている選挙ソフトとは違って、後援会入会者とその紹介者は、電子ファイルに一度登録されたとしても、選挙のたびに再登録を行うことを前提にシステムを設計しています。 このため、いつの選挙で後援会に入会したか、あるいはいつの選挙で後援会の入会者を紹介したかを識別するため、後援会活動年(選挙年)データをシステムに持っています。これによって、選挙ごとに後援会名簿(後援会の入会者とその紹介者)を完全に管理(把握)できるようになっています。
 初期のシステム(Ver.1.0)は、平成14年の秋から国会議員の後援会事務所で名簿管理の専用システムとして稼働していましたが、Ver.2.0は、新たな設計コンセプト(思想)の基に、データベースエンジンに商用データベースのInterBaseから生まれたオープンソースのFirebirdを使用し、開発言語にはボーランド(株)のBorland Delphiを使用して、設計に1年、プログラム作成に1年半、計2年半を投じて汎用システムとして一から作り直したものです。
平成16年9月から衆議院議員の後援会事務所でベータバージョン1.5の試用を開始し、約1年をかけて同事務所で実際の後援会活動の名簿管理業務で運用しながら改良を重ね、選挙運動や政治活動を支援する上で欠かせない機能や便利な機能を付け加えて後援会管理用そして選挙用の市販システムに仕上げました。
 そして平成17年9月、ネットワーク機能、ダブリ登録のチェック機能、支援者・支持者の集計・分析機能、印刷機能、データ登録項目名や帳票レイアウトの変更などのカスタマイズ機能、入力作業の省力化機能、市町村合併に伴う新しい住所の一括再登録機能など、様々な機能を搭載してIGサポート(Ver.2)として市販を開始いたしました。
 現在、訪問記録管理や会費等管理機能、地図システム、クラウドシステムを搭載できる最新のバージョン13を提供しています。
 IGサポートという名称は、Information Strategy Support system for Election Campaignから名付けられ、以下の設計コンセプトの基にシステムが構築されています。正に選挙参謀が実戦から得たノウハウを最大限に生かして作り上げた平時の後援会名簿管理ソフトであり、選挙時は選挙ソフトとして活用されております。
IGサポート設計者 飛鳥 次郎
 
IGサポートの設計コンセプト
ウインドーズ7・8・10に対応します。
グーグルマップをダイレクトに表示できるようにします。
後援会事務所や選挙事務所で、複数台のPCを接続して数人が同時並行で入力などの作業を行うことができる、ネットワーク機能を標準装備します。
原則として、家族単位ではなく、個人一人ひとりの管理を行います。従って、夫婦で活動する支援者の場合は、双方を登録管理します。ただし、家族情報の管理も6人まで行います。
個人と法人を一元管理し、個人と法人のシームレスなデータの検索や入れ替えを容易にします。また、個人と法人を同時に簡単に印刷・集計を行えるようにします。
新規データの入力時に二重登録を自動処理で防止するダブりチェック機能と、既存登録データのダブり送付世帯を簡単に抽出できる重複検索機能、2種類の二重登録防止機能を搭載します。
市販の住所録ソフトとは違って、後援会入会者とその紹介者は、電子ファイルに一度登録されたとしても、選挙のたびに再登録を行うことを前提に設計します。このため、いつの選挙で後援会に入会したか、あるいはいつの選挙で後援会の入会者を紹介したかを識別するため、選挙年データ(後援会活動年)をシステムに持ちます。これによって選挙ごとに後援会の入会者とその紹介者を完全に把握できるようにします。
後援会入会者名簿や紹介者名簿などの後援会名簿のほか、年賀状名簿、同級生名簿、政治団体会員名簿など、複数の名簿を1つの電子ファイルに統合し、登録者を所属情報の区分により一括して管理します。
後援会便りや市政リポート、県政報告会開催のお知らせなど印刷物の送付対象者に関する情報を、所属情報とは別に、登録者を通知情報の区分により一括して管理します。
10 後援会入会者、紹介者、集会参加者、後援会世話人、市町村長や議員、政党関係者に関しては、個人詳細情報を管理します。
11 様々な検索・集計を迅速かつ的確に処理するため、小学校区などの地区設定と、市町村、郡と市町村の組み合わせ、後援会の分担区域、衆議院の小選挙区などを単位とするブロック設定の機能を持たせます。
12 ブロック、市町村、地区、旧市町村、ランク、所属情報や通知情報のほか、住所や名前などの項目を組み合わせた多彩な検索機能を搭載します。
13 後援会入会勧誘活動や選挙戦の最中に、支持状況の分析を的確に行うため、詳細な集計・分析機能を搭載します。
14 ラベル・はがき、封筒、チェックリスト、名簿、集計表など、様々な印刷帳票を用意します。また、ラベル等の印刷に際しては、IDとバーコードの印刷選択や、宛先を連名付きや役職名付きにするなどの多様な宛先選択を可能にします。
15 郵便番号辞書の設定や地区名、ブロック名など基本マスタデータの変更、項目名の変更、帳票レイアウトの編集など、ユーザが自らカスタマイズできる機能をフルに装備します。
16 エクセルデータ(CSV形式)の取り込み機能と書き出し機能を充実させます。
17 選挙運動時には主にアルバイト職員がデータ入力作業を行うことを前提に、データの入力漏れや入力ミスをできるだけ少なくするために、入力対象に応じた3つの入力モードを搭載します。この入力モードによってデータ入力作業の省力化を図り、簡単な入力と選挙年データや名簿登載の自動入力処理など様々な便利機能を持たせます。
18 市町村合併に対応するため、ユーザが自ら郵便番号マスタデータを更新できる機能を持たせます。また、新しい十への一括変換機能を持たせます。
19 登録データ項目を絞り込んだ、シンプルかつ軽快な後援会&選挙用ソフトとして、県議会議員や市議会議員など地方議会議員向けのライト版(バージョン3から)を新規に開発します。
20 ユーザの使い勝手を良くする発送物管理のためのチェックの履歴管理機能を搭載します。
21 戸別訪問やローラー作戦(オルグ活動)などの結果を登録できる応対記録管理機能を搭載します。
22 会費、党費、参加費、献金、寄附、パーティ代、差し入れ、当選祝いなど、金銭と物品の受入など会費等記録管理機能を搭載します。
23 ゼンリン電子住宅地図とスムーズな連携を図ります。
24 労働組合等の政治活動に対応(隠し項目の利用)させます。
25 スマホやタブレットPCで利用できるようにクラウドシステム(AWS)を導入します。
26 グーグルの最新テクノロジーであるGoogleMapsAPI機能を活用したユーザ専用のグーグルマップ(API地図)地図落とし機能を搭載します。
27 IGサポートの使用者に分かりやすいマニュアルを作成します。
     
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